アニマリア市民百科事典
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この記事はアニマリア市民の共同編集によるものです。記述の中立性については常に議論があります。

TMA Timeline — アニマリア正史年表


0. アニマリア暦(AE — Animalia Era)

時代区分(TMA-Lore-Deep §2.1 準拠)

時代 年代 呼称
深層期 Pre-AE ルーツの時代 — 旧文明。遺構はルーツ・カタコンブに眠る
建設期 AE 1〜50 礎の時代 — 開府、Oracle導入、移民波、ギャング乱立と大抗争
現代 AE 51〜121 五家の時代 — 五家協定(Pax Animalia)による均衡の約70年

1. ルーツの時代(Pre-AE)

年 出来事
Pre-AE ???年 旧文明「ルーツ」が栄える。動物たちが自らの手で都市を営んだ最後の時代とされる(ダンテの言う「旧世界」)。文字記録はほぼ現存せず、ルーツ・カタコンブの壁画と遺構のみが残る
Pre-AE 末期 旧文明、原因不明の崩壊。「大忘却」— 崩壊の経緯を記した記録が一切残っていないこと自体が、後世の歴史家の最大の謎とされる
Pre-AE 直前 カタコンブ最深部に「Oracleの前身」と呼ばれる装置が置かれる。誰が・何のために置いたかは公式史に存在しない(→ Oracle-AI)

歴史学の注: アニマリアの歴史は「下に掘るほど古い」。だが市の許可なくルーツ・カタコンブを発掘することは重罪であり、公認の考古学はAE 60年代以降ほぼ停止している。クロノス・クロックワークスが創設史資料を秘匿しているという説は根強い。


2. 礎の時代 I — 開府と移民波(AE 1〜30)

年 出来事
AE 1 アニマリア開府。都市管理AI「Oracle」が起動し、区画整理・気象調律・インフラ敷設が始まる。オラクル・タワー着工
AE 3 開府恩赦 — 出自を問わず移住を認める布告。世界中から動物たちが流入する「第一移民波」(南方系・イタリア系気質の一団を含む)
AE 7 メトロ1〜4番線開通。ヴェール・ウォーターウェイ水路網の整備開始
AE 9 南方移民のワイン商・職人ギルドが相互扶助組織を結成 — ロッソ・ファミリーの前身(→ TMA-History-Rosso)
AE 11 港湾荷役たちの互助会「任侠一家」旗揚げ — ニンキョウ組の前身(→ TMA-History-Ninkyou)
AE 13 「第二移民波」— 東方系移民が急増。中華街が原型を成す。天龍門の建立
AE 15 中華街の自警団と香堂が統合 — 華龍會の前身(→ TMA-History-Hualong)
AE 18 エコー・ステーション(中央駅)開業。都市の玄関口として栄える
AE 20 オラクル・タワー竣工。行政・警察機構がタワーに集約される(→ TMA-Politics / TMA-Police)
AE 22 賭場・興行主の緩やかな連合「金拳連合」発足 — ゴールドフィストの前身(→ TMA-History-Goldfist)
AE 24 ブロークン・バロウ大火。獣人街が焼け、無組織層の困窮が深刻化。五家前身組織が炊き出しで初めて「街の顔役」として認知される
AE 26 The Burrow Bank(バローバンク)創業。民間金融の始まり(→ TMA-Economy-AMT)
AE 30 「第三移民波」— 北方系移民が流入。北港の傭兵・護衛団が結社化 — ツンドラ・シンジケートの前身(→ TMA-History-Tundra)

3. 礎の時代 II — 乱立と大抗争(AE 31〜50)

年 出来事
AE 31 生態系評議会(各種族代表の議会)設置。ただし実権はオラクル・タワー行政局が握る二重構造(→ TMA-Politics)
AE 33 AMT導入。Oracleが都市公式通貨として発行を開始。旧来の物々交換・私鋳貨が段階的に置き換えられる(→ TMA-Economy-AMT)
AE 35 オアシス・カジノ開業。金拳連合が急成長し「ゴールドフィスト」を正式に名乗る
AE 38 波止場の利権を巡りニンキョウ系と北方結社が衝突 — 波止場戦争勃発。これを引き金に全組織が抗争へ雪崩れ込む。以後12年間を「血の十年」と呼ぶ(実際には12年)
AE 40 北方結社が戦艦ノーザンゴーストを入手し「ツンドラ・シンジケート」を正式に名乗る
AE 42 サイレント・パージ — 警察による裏社会一斉摘発。ただし摘発対象が奇妙に「偏って」おり、後世の研究では抗争を長引かせるための介入だったと疑われている(⚠️実際はOracleの調律。→ Oracle-AI)
AE 45 中立市場ネオン・クロスロードが自然発生。抗争疲れの構成員たちが「撃たない十字路」の慣習を作る
AE 47 劇場の惨劇 — ヴィンチェンツォ劇場前の銃撃戦で堅気の観客に多数の死者。世論が一斉に反マフィアへ傾く。五家がそれぞれ「掟」の明文化を始める転機
AE 49 血の十年の実質的終戦。どの家も勝てないことが証明されただけの12年だった
AE 50 メモリアル・ウォール建立。血の十年の全死者の名が家の別なく刻まれる。抗争死者を家の別なく悼む初の聖域(→ TMA-Religion)

4. 五家の時代 I — 協定体制の確立(AE 51〜80)

年 出来事
AE 51 五家協定(Pax Animalia)締結。起草はロッソとニンキョウ。仔獣不可侵・聖域・祭りの停戦など五箇条(→ TMA-Lore-Deep §2.3)。同時に五家の上位調停機関として「大同盟(The Mafia Animals)」が設立され、五十席の幹部席(通称・番付)が置かれる。初代五十席に座った伝説の世代がオリジン48幹部(→ TheMafiaAnimals-Origin。現在の本編には登場しない先代世代)
AE 52 第1回バランスフェスティバル開催。協定の象徴として毎年の停戦祭に(→ TMA-Daily-Life)
AE 55 審判院の設置。五家間の紛争を裁定する裏社会の常設法廷。表の裁判所と併存する二重司法の完成(→ TMA-Justice)
AE 58 ナイトフォール・アカデミー設立。五家共同出資の「裏学校」(→ TMA-Education)
AE 60 TMA Times創刊。ファミリーラジオ放送開始(→ TMA-Media)
AE 64 ルーツ・カタコンブ発掘の全面禁止令。表向きは「崩落の危険」。考古学の死(→ §1注)
AE 71 エコー・ステーション閉鎖。「新線切替のため」と発表されたが、後継駅は建設されず、閉鎖理由は今も公式に説明されていない。地下レジスタンスのアジト化はAE 100年代から
AE 73 種族間オリンピック第1回。極地エリア・ジャングル地区など環境区画の整備が完了し、全種族都市としてのアニマリアが完成
AE 78 シャドウ・レイヤーの人口が地上の1割を超える。「二つのアニマリア」問題が評議会で初めて公式に議論される(→ TMA-Underworld)

5. 五家の時代 II — 爛熟と軋み(AE 81〜110)

年 出来事
AE 83 リバティ・タワー竣工。ゴールドフィストが金融の表玄関を持つ。AMT信用取引の急拡大
AE 89 バロー恐慌 — バローバンクの取り付け騒ぎに端を発する金融恐慌。AMTの「発行元しか全体量を知らない」構造への不信が初めて公論化。ゴールドフィストが私財で決済網を支え、以後「五家の金はゴールドフィストの帳簿を通る」体制が確立(→ TMA-Economy-AMT)
AE 92 オラクル・ブロードキャスト・タワー稼働。市営放送の全域配信開始(→ TMA-Media)
AE 95 華龍會のキョンシー派遣業が深夜経済の標準インフラになる
AE 100 開府百年祭。史上最大のバランスフェスティバル。この年の記念資料の一部(開府直後の写真記録)が「存在しないはずの建物」を写しているとして、後年オカルト誌の定番ネタになる(⚠️初期シミュレーションの痕跡)
AE 103 ミッドナイト・メトロ13番線の都市伝説が定着(実在する。→ Animalia-Map)
AE 105前後 ヴォルコフが市警を去りツンドラへ。市警の「白い犬事件」(優秀な警官の連続不可解退職)が業界の語り草に(→ TMA-Police / Volkov)
AE 108 グリッチ・ゾーン初観測。東部の電磁異常。当初は「変電施設の故障」と発表
AE 110 鏡月楼・Shadow-Pawの情報網が「記憶の齟齬」報告の集積を開始(→ TMA-Lore-Deep §2.5)

6. 現在へ — 崩壊の予兆(AE 111〜121)

年 出来事
AE 113 ザ・ヴォイドの「深化」が民間観測で確認される。市は観測結果の公表を禁止
AE 115 大同盟の古文書整理中、初代五十席のうち二席分の記録が「消えている」ことが発覚(記録に残る初代は48名のみ。→ TheMafiaAnimals-Origin §欠番)。誰が・いつ・なぜ消したのか不明。裏社会最大の歴史ミステリーの一つ
AE 117 グリッチ・ゾーンの拡大が年数メートル単位で加速。「鏡写しの住民」目撃譚が増える
AE 119 記憶の齟齬の市民報告が急増。ルナティック・サナトリウムへの「自主入院」が増加(→ TMA-Underworld)
AE 121(現在) 何者かからのビデオメッセージが届く — 「TMA Worldは崩壊する。犯人は五大ファミリーの中にいる」。物語の現在時制(→ TMA-Lore-Deep §1.3)